活用事例

放熱シリコーンを平ノズルで幅広塗布したケース

液体名
高熱伝導性シリコーングリース(放熱シリコーン)
業界
電機

現状の課題

電装部品に溜まる熱を発散させるため、熱伝導性の高いシリコーングリース(放熱シリコーン)を使用している。現状は放熱シリコーンを線塗布した後、部品を載せて押し広げているが、既設の塗布装置では精度が悪いため、塗布量が少ないと必要な放熱性を確保できず、製品不良になってしまう。やむを得ず多めに塗布しているが、はみ出した分だけ高価な材料をムダにしてしまっている。

本来であれば、部品と放熱シリコーンを確実に密着させるため、線塗布ではなく幅広塗布にしたいのだが、平ノズルを使うと圧力損失が大きくなり、既設の装置では高粘度の放熱シリコーンを押すのに時間がかかり、タクトタイムが延びてしまう。

解決方法とメリット

高粘度の放熱シリコーンにも対応可能なヘイシンディスペンサー3HD025G30型を採用した。

  • 高圧で瞬時に吐出できるため、平ノズルでの幅広塗布が短時間でできるようになった。
  • 塗布後の瞬時逆転で液切れが良いので、塗布形状が安定した。
  • 定量性に優れた一軸偏心ネジポンプを基本原理としているため、塗布量が安定し、材料ロス低減と品質向上を両立できた。

説明図

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