活用事例

小型化した自動車用電装部品に高粘度の放熱シリコーンを高精度に点塗布したケース

液体名
高熱伝導性シリコーングリース(放熱シリコーン)
業界
自動車

現状の課題

放熱性向上のため、熱伝導性の高いシリコーングリース(放熱シリコーン)を自動車の電装部品に塗布しているが、部品の小型化に伴い、必要な塗布量が1点あたり30mgと少なくなった。塗布量が多すぎてはみ出したり、逆に少なすぎて放熱性が不足したりすると、製品不良になるため、従来以上に精度よく塗布したい。しかし、既設の塗布装置では、

  1. 放熱シリコーンの粘度が高すぎて、塗布量が安定せずに精度が悪い
  2. 塗布量の調整が難しく、かなりの時間を要する
  3. 塗布後に液ダレすることも多く、部品や治具を汚してしまう

などの課題がある。

解決方法とメリット

高粘度の放熱シリコーンでも高精度に点塗布できるヘイシンディスペンサー3HD025G30型を採用した。

  • 高粘度液でも脈動なく定量吐出できる一軸偏心ネジポンプを基本原理としているため、塗布量が安定し、高精度に点塗布することができた。
  • 吐出量は回転量に正比例するため、サーボモーターの回転制御だけで簡単に塗布量を調整でき、段取り時間を短縮することができた。
  • 塗布後に瞬時の逆転をすることで液ダレを防ぐことができるので、部品や治具を汚さず拭き取りなどの余分な作業が不要になった。

説明図

ページの先頭へ